プログラミングの面白さとは

最近仕事でプログラミングをしています。

といっても、sqlを書いたりPythonJavaScript程度ですけど。

 

プログラミングさせられる前は

「ああ・・・なんだってこんな面白くなさそうな仕事しなくちゃいけないの??」

なんて思っていたわけですが、今では自分で本買って勉強する程度には真剣になりました。

 

何が面白かったんだろう。

そう思って考えてたんですが、ある日NHKの「人間てなんだ」というAIの番組を観てまして。

急に降ってきました。

 

ああ、そうか。

 

自分で動かせる喜びが原体験にあるんだ、と。

 

赤ん坊の頃って、何もできないじゃないですか。

自分で手を思う通りに動かすことすらできない。

 

なんとなーく脳みその中で電気信号を送って、世界がどう変わるか観察してるわけですよ。

まあ、大体の場合は何も変わって見えなくて「つまんね」ってなるわけですけど。

ある日いつものように電気信号を送っていたら、視界になんか入ってくるんですよ。

なんか、ふわふわした物体が。

 

なんかって、自分の手なんですけどね。

 

また同じところに電気信号を流したら、そいつ動くんですよ。

 

わ、これ、こうやったら動くんだ!!

 

そりゃもう、夢中ですよね。

どうやったら思い通りに動かせるんだろう?こうかな?

こんな信号を送ったらどう動くの??

 

これを使えば、あそこに手が届く。

手が届いたら、前から気になってたアレに触れる。

あれってどんなものなんだろう??

 

そうやって赤ん坊は自分の体の動かし方や自分の周りの世界を学んでいくんですよ。

 

で、プログラミングってそれに近い体験ができるんですよ。MAYBE。

 

最初はちんぷんかんぷんなんですよ。

HELLO WORLDって表示させましょう、とかね。

アホかと。

そんなもん出ても嬉しくないわ。と。

 

それが、自動処理実行できたり、API使って外部のサービスと連携してあれやそれやこれやできるようになったら。

仕事が楽になるし楽しい。

 

なんていうんでしょうね。

自分の周りの世界が拡張していく感じ。

それに近いんだと思う。

 

歩くしかできなかったのが、自転車乗れるようになると行ける場所が増えて。

そうしたら出歩くのが楽しくなって。

 

車に乗るようになって、もっと遠くに行けるようになって。

そして世界が広がっていく。

 

そんな感じ。

それに近い喜びが、プログラミングにはあるんじゃないかなあ。

 

と、誰かに伝えたいけど聞いてくれる人もいないのでかいてみました。