生理ってなんでこんなに面倒くさいのだ。
女性に生まれると、だいたい避けて通れない「生理」。
体調は悪くなるし、肌は荒れるし(逆に良くなるときもあるけど)、できることに制限がでてくるし(水泳や温泉に行きづらくなるなど)、お金はかかるし。
それもこれも「赤ちゃんを無事に産むための体の準備なんです」とか言われても。
生理になっただけで機嫌が悪くなる男もいるし。
(そう言う男は絶滅しろと思うけど。お前は恋人をトイレと勘違いしてませんかと)
体調悪くなっても「病気じゃない」とかわけのわからないこと言われるし。
(じゃあお前が残業しまくって疲れてても、次の日病気じゃないからって労わり一つなく扱ってもいいのかと)
たまに生理の症状が重すぎて、貧血起こして倒れたりするし。
量が多くて、ナプキンが支えきれずに朝起きたら布団が血の海になってたりするし。
(すぐ洗わないといけないから、そう言う日の朝は朝食を食べられなかったり化粧できなかったりする)
小学校4年生の時、女子だけが体育館に集められて、生理について勉強したんだけど・・・
あれって男子も入れるべきだと思うんだよねえ。
女の子の体ではこんなに大変なことが起きてますよって。
こんなに大変なことが、毎月1週間続くんですよって。
男性の中には、生理について知らなすぎるおバカさんも結構いて。
夜中に生理になってしまったからコンビニについてきてほしいと言うと
「え、ナプキンないから買いに行く??今夜くらいティッシュで済ませられないの??」
とか。鼻血と同じようなものだと思ってるんだろうなあ。
ヤクルト一個分をティッシュで抑えてみろと。
なんか震災の時の支援物資に入ってるナプキンをみて
「こんな非常時にナプキン??ふざけてるのか!!こんなもの送り返せ!!」
ってやったおっさんがいるとかいないとか。事実だとしたらこいつは生理ナプキンをコンドームと勘違いしてるんだろうなあ。
(もし支援物資にコンドームが入っていたとしても、不謹慎だとは私は思わないが)
あと、女性の中にもケッタイなのがいて。
「生理はおしっこやウンチと同じで、我慢できるんです!!江戸時代に生理ナプキンなんてなかったでしょ??みんな膣を締めてトイレで出してたんですよ!!」って言う人もいて。
どこから突っ込めばいいのかよくわからない。
我慢できる人間がいるとして、それは世界びっくり人間とかと同じで「みんなができる」わけじゃなくて一部の特殊な生まれの方ができるだけでして。普通できない。
あと江戸時代とかにナプキンはないけど、そう言う役割を果たしたものは存在していたわけで。
何自分が知らないからって自分の知らないことをなかったことにしてるんですか。と。
あとは、生理が軽い女性は重い女性がどれだけ辛いのかの理解なかったりしますね。
あれ、生理で不満に思うのこと大半が、無理解な人間に対することだったわ。
そりゃそうか。20年以上も生理毎月きてたら、そりゃ習慣になるものね、
多少面倒くさくても、トイレットペーパー変えるのとさほど変わらない面倒臭さ。
むしろ、時々やってくる変に絡んでくる人たちの方が、よほど面倒だわ。